唐仁古墳群は、肝属郡東串良町新川西にある大隅地方を代表するの古墳群です。狭い地域に古墳が密集していて、その数の多さに驚かされます。前方後円墳4基、円墳132基からなります。

鹿児島県では最大規模の古墳群です。古墳群域は1934年(昭和9年)に国の史跡に指定されています。

この地域最大の唐仁大塚古墳(1号墳)は、全長185mの大型前方後円墳です。この大きさは県内で最大、九州で第3位の大きさです。大塚古墳の墳頂には大塚神社があり、その床下には石室が収められています。

古墳時代中期初頭(300年代末)に、最初に大塚古墳が築かれ、その後に他の多くの古墳が作られたと考えられています。

魅力ある観光地づくり事業として、2023年12月に「日本最南端古墳巡り」の大隅歴史散策拠点の唐仁工区の拠点が完成し、古墳巡りがしやすく、便利になりました。

(文責:朝倉悦郎、2025.02.15に加筆)