大隅地方を代表するの古墳群で、国指定史跡です。狭い地域に古墳が密集していて、その数の多さに驚かされます。前方後円墳4基、円墳132基からなります。

この地域最大の唐仁大塚古墳(1号墳)は、全長185mの大型前方後円墳です。この大きさは県内で最大、九州で第3位の大きさです。大塚古墳の墳頂には大塚神社があり、その床下には石室が収められています。

古墳時代中期初頭(300年代末)に、最初に大塚古墳が築かれ、その後に他の多くの古墳が作られたと考えられています。