大隅史談会が毎年発行している『大隅』誌の最新号・第67号が発刊されました。
今回は、19篇の論考・報告、資料、俳句、短歌、薩摩狂句、エッセーからなり、260ページほどになりました。タイトルと投稿者を以下に示します。
一 垂水市の祭祀遺構と遺物 ―石冠を中心に― :高嶺 光佑
二 クマソと神武東征 :新留 俊幸
三 隼人の乱と持統天皇 :武田 悦孝
四 天智天皇と皇后は薩南で亡くなった :内倉 武久
五 大隅の大型板碑 :上床 真
六 島津氏久逆修塔 :羽生 文彦
七 天海は明智光秀長子光慶の化身 :柳別府 武志
光慶末裔が語る光秀長子光慶と家康との出会い
八 悲劇の権勢人 :橋口 滿
伊集院忠棟幸侃入道
九 垂水の文化と薩藩漢学者 その三 :上園 正人
十 石碑から見る大隅の歴史 ーその六ー :瀬角 龍平
・大隅における西南戦争の招魂碑(墓)等の一覧と写真
・山元可也之墓 ー錦江町大根占馬場、大根占小学校西墓地ー ―その二―
・長野榮松翁中原祐一 ー南大隅町園林寺墓地ー
・百引村本願寺説教所の半鐘 ー鹿屋市輝北町歴史民俗資料館蔵ー
十一 岐阜県関ケ原町「関ヶ原古戦場址」 :宇宿 啓志
大垣市上石津町「烏頭坂・瑠璃光寺」
十二 末川家関連文書から見た新城島津(末川)家 :末川 大史朗
ー越前島津家再興と新城島津家ー
十三 野村伝四と寺田寅彦の友情(前編) :四宮 義正
十四 昭和二十年八月五日鹿屋市花岡空襲と垂水空襲 :小手川 清隆
十五 垂水海軍航空隊特殊地下壕の保存活用について :小手川 清隆
十六 軍歴証明書で辿る曽祖父の足跡 :新原 清美
十七 特攻専用機 剣 :大野 文明
十八 教育者・池田俊彦伝 :朝倉 悦郎
十九 錦江湾奥の生活と人々をつないだ「今村丸」について :東川 美和
二十 令和五年度の「現地研修会」の報告 :朝倉 悦郎
二十一 俳句 :垂水俳句講座他
二十二 短歌⑴ :肝付短歌会
二十三 短歌⑵ :蒼短歌会鹿屋・曽於支部
二十四 薩摩狂句 :渋柿会鹿屋支部
二十五 檍神社(エッセー) :畑地 芳子
二十六 出版の紹介 『サツマイモ本土伝来の真相』(右田守男著 東洋出版) :事務局
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