垂水史談会の新しい会報が発行されました。
最初の「報告」は、10月に市立図書館で開催された第1回「垂水のうたびと」展で、俳句の天野微苦笑氏と短歌の八木榮一氏の作品が展示されたことです。
次の「研究ノート」では、沖縄の本土復帰50年の節目に当たり、垂水の歴史・文化で沖縄に関連するものとして、垂水家第十代・島津貴澄の漢詩が紹介されています。
「西南之役 私学校生徒の従軍譚 ④」では、味方の大砲が初めて発砲し、田原坂や鍋田河原の戦で勝利を収めたことの他に、隊内部での身分間の対立などが語られています。
なお、過去の会報は、大隅史談会のホームページの「大隅の情報」内の「各地域での活動」にあります。