平成29年12月に、志布志市有明町原田で発見された、古墳時代の中頃(約1550年前)の地下式横穴墓に関する資料や副葬品が展示されています(入館料は無料)。

展示場所は、志布志高校の道路向にある「志布志市埋蔵文化財センター」です。

出土した副葬品の保存処理が終わり、ようやく公開されました。県内の地下式横穴墓から短甲が見つかったのは、昭和25(1950)年に、鹿屋市祓川地下式横穴墓での発見以来2例目となり、大きな注目を集めました。会場には祓川の短甲も展示してあります。是非、実物を見て下さい。

短甲の他に、ヤリ、鉄剣、鉄鏃などの貴重な副葬品を間近で見ることができます。地下式横穴墓では県内最多の副葬品数です。