3月3日に勤労者交流センター主催の「鹿屋のまちあるき」がありました。
大隅史談会の小手川 清隆理事が、昭和の頃の町並みの写真を示しながら、意外と知られていない鹿屋の町の見どころを案内しました。
近くに北田プールや高級料亭「水泉閣」があった城山駐車場から出発し、リナシティになる前の町のマップが載った石碑、西南戦争の慰霊碑に行き、
さらに鹿屋に残る数少ない古前城の武家門、昭和40年代にとても賑わった本町アーケード、県内初のスクランブル交差点の北田交差点などを回り、参加者はそれぞれに昔の建物や景色を思い出し、懐かしんでいました。
創業99年の遠矢百貨店社長さんと、特攻隊員の最後のおやつ「海軍タルト」を復元された富久屋のおかみさんには、当時の話をしていただきました。
いつもは何気なく通り過ぎている場所に、多くの歴史や思い出があったことを知り、驚きと感激があったと参加された人達は話していました。