掩体壕(えんたいごう)は、戦時中に米軍の大型戦略爆撃機 B29などによる空襲や爆風から戦闘機や物資を守るために作られた防空壕のような施設です。
分厚いコンクリートでカマボコ状に作られた有蓋掩体壕の他に、土塁のように土をコの字型に盛った屋根のない無蓋掩体壕もあります。

笠野原基地には、200基あまりの掩体壕が築かれましたが、今は以下の写真の有蓋掩体壕が当時の姿を残す唯一のものとなりました。太平洋戦争の時に、零戦が格納されていたと言われています。今は、広い駐車場と説明板があり、見学しやすくなっています。

 

この掩体壕の横に、以前に海軍航空隊鹿屋基地内にありましたが、すでに取り壊された掩体壕のコンクリートも置いてあります。

 

(文責:朝倉悦郎、2024.12.23に加筆)