戦後75年平和企画展「鹿屋の記憶」が、12月6日まで「リナシティかのや」で開催中です。
戦中戦後の鹿屋の様子がわかる多くの資料が、2階ギャラリーに展示されています。人間爆弾「桜花」の実物大模型もあります。
今回始めて、米国国立公文書館から収集した資料から明らかになった事実も紹介されています。
中でも、郷之原にあった日本軍武器弾薬集積所が、戦後の昭和20年(1945年)11月9日に大爆発し、全焼家屋が69戸、被害者が347人も出た当時の状況や原因などが、初めて詳細に示されたことは注目に値します。