大隅半島には、根回りが10mを超える大クス(楠)が多く存在します。
鹿児島県内で第二位の大クスは、志布志市志布志町安楽にある「山宮神社」境内の入口右側に生えている。推定樹齢約1,300年、高さ23.6m,根回り32.25m、幹回り17.1mです。
県内で第四位の大クスは、肝属郡肝付町野崎にある「塚崎古墳の一号墳(円墳)」の頂上に生えています。推定樹齢1,300年、高さ25m、幹回り約14mです。
その他に、肝属郡錦江町城元の「旗山神社」の大クス(推定樹齢800年以上、幹廻り16m、高さ30m)、肝付町内之浦の「小田」のクス(推定樹齢約400年、根回り15.8m 高さ25.0m)、鹿屋市田崎町の「田崎神社(七狩長田貫神社)」のクス(樹齢約900年以上、根回り10.8m、高さ25m)、錦江町根占の「塩入橋」のクス(樹齢約1,000年以上、幹回り9.8m、高さ17m)などがあります。
なお、日本一の大クスは、姶良郡蒲生町にある蒲生八幡神社の御神木で、推定樹齢1,600年、高さ30m、根回り33m、幹回り24.2mです。
その他に、肝属郡錦江町城元の「旗山神社」の大クス(推定樹齢800年以上、幹廻り16m、高さ30m)、肝付町内之浦の「小田」のクス(推定樹齢約400年、根回り15.8m 高さ25.0m)、
県内第三位は川辺の大クスで、推定樹齢は1200年、高さ13m、根回り25m、幹回り16mです。