西南戦争は、1877年(明治10年)1月29日から9月24日に、九州の中部・南部を舞台として展開しました。
西南戦争で亡くなった官軍(政府軍)の戦死者の墓地は、県内に二ヶ所(鹿児島市と曽於市)にありますが、昔ながらの形を残しているのは、弥五郎伝説の里近くにあるここだけです。80基余りの墓石があります。
戦死者の出身地はほぼ全国に及んでいます。墓石に刻まれている戦死の場所月日を見ると、7月と8月が最も多く、百引村(現鹿屋市輝北町)で半数以上が戦死しています。大崎方面と岩川方面でも戦死者が出ています。
(文責:朝倉悦郎。2025.02.20に加筆)