桜島の長期にわたる火山活動は、世界的にも稀といわれています。
これまでに大噴火を繰り返してきました。最大の噴火は約13,000前にあり、火山灰が鹿児島市内で1m以上も積もりました(以下の大隅河川国道事務所の資料より)。近い時期では大正噴火(1914年)と安永噴火(1779年)があります。

垂水市海潟にある菅原神社には、垂水島津家十代殿様(島津貴澄)が建てた安永噴火で亡くなった174人の霊を弔う「桜島焼亡塔」があります。碑文には、殿様が役人に命じて、島民の千五百有余人を船により救助したことも刻まれています。


南九州には桜島噴火に関連する記念碑ががたくさんあります。鹿児島大学地震火山地域防災センターのWebサイトに、その場所を示した「桜島大噴火記念碑」があります。
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