垂水史談会の新しい会報が発行されました。
「報告」は3件あり、最初に垂水中央中学校3年生の垂水市内の史跡めぐり、次に垂水史談会が毎月行っている史跡や文化財を学ぶ現地研修、最後に旧垂水海軍航空隊跡の特殊地下壕の説明と市の文化財保護審議会の要望があります。
「西南之役 私学校生徒の従軍譚 ⑨」では、引き続き前軍として出発し、郷里の鹿児島に近づきます。逸見隊長が撃たれた前後の状況も語られます。鹿児島市内で官軍と銃火を交えることになり、切羽詰まった状況となってきました。
なお、過去の会報は、大隅史談会のホームページの「大隅の情報」内の「各地域での活動」にあります。