垂水史談会では毎年垂水市立図書館で、八月五日の垂水大空襲を忘れないために、現在『戦争のあった頃のことを知ろう』展を開催しています。
今年は垂水大空襲証言のほか、戦争を生きた人々の証言記録を新たにいくつか加えて展示しています。当時十才の柊原国民学校の生徒だった人、垂水海軍航空隊の衛生兵として任務についていた人。そして軍事郵便からうかがえる故郷の人々を思いやる文章。
さらに一青年兵士の出征から南方の転戦、戦死までを辿った地図などを8月31日まで展示中。(月曜日は休館日)