大隅史談会が毎年発行している『大隅』誌の最新号・第65号が発刊されました。
今回は、16篇の論考・報告、俳句、短歌、薩摩狂句、エッセー、追悼文、出版の紹介と多岐にわたる分野と内容になり、240ページとなりました。タイトルと投稿者を以下に示します。

一  鹿児島県の発掘された井戸状遺構(追補) :上床 真
二  「倭の五王」は大宰府に都していた :内倉 武久
三  古代史随想 ー 倭国大乱から倭国統一まで ー :武田 悦孝
その一 倭国大乱と「倭人伝」の国々
四  熊襲・隼人と初代天皇 :新留 俊幸
五  鹿屋市笠之原に伝わる高麗餅「シロ」に関する調査研究 :浮中 菜々子
六  明智光慶伝承を追って ― 鹿児島県大崎町 ― :上村 修三
七  明智光秀長子光慶末裔口伝 :谷本 英子
―明智光秀・長子光慶の鹿児島大崎からの明智家再興―
八  垂水の文化と薩摩藩の漢学(その一) :上園 正人
九  石碑から見る大隅の歴史 ― その四 ― :瀬角 龍平
・名馬轟號の碑    (鹿屋)
・忠魂碑(日清戦争) (垂水)
・新建笠祇大明神記  (岩川)
・枦山義豊冢     (大崎)
・進明實純彦命墓   (高山)
・池之上清純之墓   (根占)
・題目塔       (根占)
・満留十太郎墓    (大根占)
・湯田周介之墓    (大根占)
・湯田壯熊之墓    (大根占)
・湯田彦介之墓    (大根占)
十   久光の影武者 :橋口 滿
大政奉還の立役者
久木山泰藏行達列伝(後編)
十一  高野山に息づく島津義弘の博愛精神 :渡口 行雄
― 高麗陣敵味方戦死者供養碑について ―
十二  戊辰戦争・西南戦争 謎の勇士 :橋口 滿
荒武藤市の墓発見
十三  大隅半島阿多溶結凝灰岩の奇岩について :朝倉 悦郎
十四  鹿屋市指定文化財「大園橋」を守る :小手川 清隆
十五  祓川大園橋と高須 :上原 義史
十六  諏訪神社について :福谷 平
十七  俳句    :たるみず俳句講座他 
十八  短歌(1) :肝付町短歌会・南船鹿屋
十九  短歌(2) :短歌会鹿屋・曽於支部
二十  短歌(3) :    
二十一 薩摩狂句    :井之上(三ちゃん)
二十二 赤江灘(エッセー) :畑地 芳子
二十三 令和三年度「現地研修会」の報告 :朝倉 悦郎
二十四 上園正人君を悼む :瀬角 龍平
二十五 大隅史談会の支え :史談会事務局
二十六 出版の紹介 :大隅史談会
『石碑が語る大隅の歴史』

『大隅』の購入を希望される方は、大隅史談会事務局(郵便振替02000-2-11027)の振替口座宛に一冊の誌代(2,000円)と送料(200円)の合計金額2,200円をお振込み下さい。確認後、速やかに発送いたします。
複数冊を申し込まれる場合は、送料が変わりますので、大隅史談会事務局(090-3735-1246)へご連絡下さい。

なお、既発行分の在庫の有無や入手方法は、本ホームページの「大隅の情報」内の『大隅』をご覧ください。